パソコンからの情報漏えいを防ぐ

   

最近、某教育系会社の大掛かりな情報流出が話題となっています。
この事件は内部の人間による意図的な流出でしたが、これは他人事ではありません。

IT革命が声高に叫ばれた時期はすぎて、今やパソコンやモバイル機器などのIT製品は日常の一部です。
アプリソフトも高度に発達してきて、会計簿から企業の出納管理、重要情報のクラウド化など
パソコンによる機密的な情報管理も当たり前になってきました。

個人も不注意から業務用の情報を漏らしたり、クレジットカードなどの情報だけでなく私的な事柄を流出させてしまい
取り返しがつかない状況を招くケースが多々見られます。

そこでここでは個人でできる情報流出対策を考えてみたいと思います。

●仕事用と私用を峻別する
悪意がなくても業務用の情報を漏らしてしまった例も多いです。
公務的な情報の流出もあり、こうなるとただの一個人のレベルを超えて社会的な被害をもたらします。

この手の流出に多いのがファイル交換ソフトなどを使ったケースです。
本来は友達同士や研究者同士がファイルをやりとりするなど、有益な情報交換に用いられるものですが、それが思わぬ惨事をもたらしています。

注意すべきなのは、本人たちセキュリティに注意していたり、情報管理の意識もあった場合も見受けられることです。
近年ではウイルスソフトやトリック的な情報抜き取りが高度になってきており、専門家でも容易には見抜けません。
どれだけ悪意がなく警戒していても万全ではありません。

個人で天才的な技術者レベルになれというのは不可能です。
また日夜高度テクノロジーを用いられているハッキング技術に対抗するのも簡単ではありません。

ここでアドバイスしたいのは「私的・業務用のパソコンを厳密に使い分ける」「機密情報は分離する」という手法です。

中古パソコンも新品同様のものが今では安く販売されています。
情報漏えいのリスクを思えば安い出費です。

過去に重要な業務情報などを流出させてしまった人は、業務用と私的な利用を共用していて起きたケースが多いです。

仕事は長時間携わるので業務用パソコンも自分の私物と同じ感覚になってしまうわけですね。
そこで用途の混同が起きてしまい、私的なミスでの流出だけでなく、企業機密など膨大な被害をもたらす結果を生んでしまいます。

情報管理そのものを分離してしまうとかなりリスクが減らせます。
機密情報は特定のパソコンだけで、ネットにも限定的な所にしかつながないという手法もあります。
流出しかねない取り扱いするパソコンは特定のものに限るというやり方もできます。

要するに侵入経路を限定してしまえば、流出もまた限定されてしまうという原理です。

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●登録先に区別できる指標をつけられないか

最近ではパソコンを使ったネットショッピングも当たり前になりました。
会員情報、クレジットカードの情報など登録を求められる機会が多いです。

登録情報を元に覚えのないダイレクトメールや、勧誘メールが来た覚えのある人もいるでしょう。
複数に登録先があると、どこが情報管理が甘いのかいまいち判断できません。

ここでお勧めしたいやり方が、サイトごとに区別する「指標」をつけられないか、といったことです。

どういうことかというと、可能なら本名や住所の読みなどを多少ずらす、年齢や登録情報に無意味な記号やアルファベットをつけるといったことです。

自分に来た訳のわからないメールに、特定のサイトだけに登録した情報があればそこから漏れたと判断できます。
担当者に注意するなり、退会するなり自己防衛を図れるわけです。

これからはネット技術は日常生活から切り離せなくなります。
こうした個人でできる防衛手段がある場合は積極的に心がけておいた方がリスク管理のためにもなります。

●セキュリティソフトに常に注意を払う

今の状況ではネット接続をしないパソコン利用者はほとんどいないでしょう。
購入した時点でインストールされていることが多いですが、中古パソコンでは入ってなかったり、
あってもセキュリティレベルの低いソフトである場合にも遭遇します。

定評あるセキュリティソフトを購入するのがベストでしょうが、どうしてもお金を使いたくない方は
無料のウイルス対策ソフトをインストールされると良いでしょう。
海外版も含めるとかなり高度なものまで、無料で提供されています。

種類も豊富にあるので、検索して特徴を理解して使いましょう。
セキュリティソフトによって苦手な分野があるので、別のソフトでその欠点を補うことも可能です。

また逆にソフトによっては機能がかちあってしまい、利点を消してしまうこともあります。
これはセキュリティを強化しようとして、購入時にインストールされていたソフトに加えて無料のを付加して
起きることもあります。

複数のソフトをやたらにいれると問題が起きることもあります。注意書きをよく読んで慎重に選びましょう。

また定期的なウイルススキャンも忘れてはいけません。
普通に動いてると問題ないと思って面倒くさくなってしまいますが、定期的なスキャンを習慣づけてると思わぬウイルスの侵入を発見できたり、余計な広告ソフトを摘発できます。

セキュリティを気にされない方は、期限切れになってるソフトも放置されてることがあります。
これは好ましくありません。
チェックはわずかな時間で済みますが、情報流出は一生に響きかねない重要な事柄です。

セキュリティソフトに関しては常に敏感でいましょう。

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